2024.11.20
〜「まんぷくベジ」がオススメする本〜
野菜をおいしく食べたい人へ、シェフや料理研究家、農業などに携わる専門家と出版社が丹精込めて作った新刊書籍をご紹介するシリーズです。
素敵な一冊が、私たちに幸せな食を導いてくれますように……。
著 小田真規子
発刊日 2021年3月
出版会社 女子栄養大学出版部
定価 1,430円
ページ数 128ページ
▪︎出版会社より
1日に食べたい野菜350gの1/2量を1皿で。おいしくてぺろりと食べられるよう試作を重ねました。野菜がたっぷり食べられるレシピ集です。切り方や加熱の違いでぺろり、目新しい味でぺろりのアイデア満載。材料が少なくてすむ利点もあります。野菜は毎食食べたい素材ですが、本書のレシピを1品とり入れれば、あとは1/2日分を食べればOK。気持ちもラクになります。
▪︎「まんぷくベジ」も読みました。
日頃から心がけてはいても、1日に野菜を350g摂取することを実行するには結構大変。ですが、この本を読むと、不思議と「あれ、これならなんとかやっていけるかも」と思わせてくれました。この野菜でこの量の栄養素が取れることや、野菜の特徴によって調理方法をかえて、ペロリと美味しくいただくポイントも記載されています。
野菜を美味しくいただくレシピだけではなく、ちょっとした豆知識も身につくので、料理も知識もレベルアップに繋がること間違いなしです。
わたしが興味深いと思ったのは、こちらの「焼きにんじんのマリネ」。
それぞれの場所によって火の通り方や香りが違うにんじんですが、あえて皮をむかずに焼いて、甘みを引き出せるそうです。
新発見だなぁ……
皮ごといただきたいので、有機野菜や自然栽培のにんじんを購入して、早速家に帰って試してみようと思います。
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