古来種野菜を、食卓のひと皿に。
warmerwarmer(ウォーマーウォーマー)は、在来・伝統野菜だけを扱う八百屋。
日本でもおそらく唯一、と言ってもいいのかな、と話すのは、代表の高橋一也さん。
高橋さんは、そのような野菜を古来種野菜と造語で呼び始め、農家さんと一緒に販売し、warmerwarmerとして、その野菜やその周りにある歴史や文化を未来につなげる活動もされています。
古来種野菜たちの「美味しさ」「美しい姿や形」には、驚かされます。
そして、日本という国の風土や季節を感じることができるのです。
なんとも言葉にできないのは、その野菜たちがつくりだしてくれている、世界に誇る多様性。日本全国津々浦々、大根だけでも約100種類以上!存在しています。
古くからある野菜たちが、一度、市場から消えかかり、そして今、新しきものとして皆さんの食卓に、ひと皿でも並べられますように。
※Top写真:「大根の花、その生命力」
その旧さが新しい。個性豊かな”古来種野菜”。
香りと味の深みに「感動する」、種から育った年月を「想像する」
古来種野菜を食べると、そんな体験が待っています。
全国の種採り農家さんから取り寄せているwarmerwarmerさん。
実は、どんな野菜が届くのかわからない野菜もあるそう。
なぜなら、今、一番美味しいと感じる野菜を農家さんへお願いしているから。また、袋詰めなどの梱包はもちろん、鮮度の状況、配送に耐えうるか、など、野菜ひとつひとつの状態をみてセット内容を決めていくため野菜の内容については、事前にお伝えすることはできないそうです。
古来種野菜は特に、気候や天候に左右されやすく、季節によって沢山できる野菜も、できなかった野菜も、その土地によって、その生産者によって、それぞれ。
そのゆらゆらとした季節の営みや恵みに、私たちの食も変化する、それは自然なこと。
「室町時代から栽培されている、子引きかぶ」
農家さんとwarmerwarmerさんの想いがいっぱい詰まった、古来種野菜。
その姿・形も魅力的ですが、身がギュッとしまっていて、ずっしりとした重みのある感触、調理をする時に広がる、その豊かな香りにも驚かされます。
そしてその味は、とにかく濃い!
知っている野菜の味を通り越して、深くて甘い。
ちょっぴり苦くて、でも、その苦味がなんだか懐かしい。
高橋一也さんが言うには、「古来種野菜を食べると、味覚が楽しいことになる」と。
季節の営みや恵みがいっぱいの古来種野菜を、家族と一緒に、大切な人と一緒に、「体験」してみませんか?
【お野菜の販売】https://warmerwarmer.shop-pro.jp/
・古来種野菜セット1回分 (10~12種類)4,590円(+税340円)
全国の古来種野菜を10~12種類、お野菜の名前やオススメの食べ方などを記載した簡単なリーフレットも、野菜と合わせて送られます。
・古来種野菜セット3回分 (10~12種類)13,050円(+税967円)
1回分を3回お届けする、少しお得なセット。
以下の写真は、春夏秋冬の古来種野菜の一例。
<種からの芽吹き、春>
<未熟な種を食べる、夏>
<柔らかい種を食べる、秋>
<種になる栄養を食べる、冬>
「phot by Jenny Suzuki」(全写真)
【取り扱い店舗詳細】
http://warmerwarmer.net/connection
(伊勢丹新宿店(青果売り場・在来野菜コーナー)、日本橋三越店など)
【warmerwarmer】
公式HP:http://warmerwarmer.net/
公式SNS:https://www.instagram.com/warmerwarmer_2011/
【書籍】
「古来種野菜を食べてください」高橋一也 晶文社
「八百屋と考えるオーガニック」warmerwarmer アノニマ・スタジオ
新着記事Whats New
-
2024.11.07
新着記事Whats New
-
2024.11.07