東京マリオットホテル「Vegan Mont Blanc Afternoon Tea(ヴィーガン モンブラン アフタヌーンティー)」で秋を始めよう

WRITER/
天野有希子

秋にこそ、アフタヌーンティーに行くべき! 2024年10月1日(火) から東京マリオットホテルの1階レストラン「Lounge&Dining G」にてスタートする「Vegan Mont Blanc Afternoon Tea(ヴィーガン モンブラン アフタヌーンティー)」は、そう思わせてくれます。

「Vegan Mont Blanc Afternoon Tea」の主役は、徳川家光も好んだという「中山栗」。栗栽培に適した地形と豊かな土壌を兼ね備えた愛媛県伊予市中山町で、中山栗は400年もの間作り続けられ、食されてきました。この希少な中山栗をふんだんに使ったのが「Vegan Mont Blanc Afternoon Tea」です。

中山栗のヴィーガンモンブラン、ほうじ茶クリームとさつまいもの黒胡麻コーン、甘酒スイートポテトのカップケーキ ダリア仕立て

 

「中山栗のヴィーガンモンブラン」のクリームは、濃密な中山栗の風味と、メープルシロップのまろやかなコクのある甘みが特徴です。内側には、豆乳のクリームに香り高いバラのジャム、そしてモリンガのサブレが食感と味わいを楽しませてくれます。動物性食材を一切使用していないとは思えない、一口ごとに豊かな食体験をもたらすモンブランです。

 

「ほうじ茶クリームとさつまいもの黒胡麻コーン」には、黒胡麻が入ったワッフルコーンに、豆乳ベースのほうじ茶クリームとダイス状のサツマイモがトッピング。

 

「甘酒スイートポテトのカップケーキ ダリア仕立て」は、まろやかな甘酒とさつまいも、2種類の優しい甘さが調和したカップケーキです。てんさい糖とヴィーガンバタークリームでダリアのデコレーションに。

 

かぼちゃのガナッシュサブレサンド、季節のフレッシュフルーツとざくろのジュレ、りんごとシナモンのタルトタタン、栗といちじくのオーツミルクスコーン アップルジンジャーコンフィチュール添え
 

「かぼちゃのガナッシュサブレサンド」は、米粉やココナッツ、ヘンプシードでさっくりと軽やかな食感のサブレ。挟んでいるのは、かぼちゃとビーントゥバーの濃厚なガナッシュクリーム。

「季節のフレッシュフルーツとざくろのジュレ」は、ざくろのジュレにりんご・柿・洋なし・ぶどうを添えてさっぱりと。

「りんごとシナモンのタルトタタン」には、シナモンがあたたかに香るりんごを贅沢に使用。大ぶりにカットしたりんごが、ヴィーガンのタルト生地の上にごろりと添えられています。

「栗といちじくのオーツミルクスコーン アップルジンジャーコンフィチュール添え」は、栗といちじくとともにしっとりと焼き上げたスコーン。生姜のアクセントが楽しいりんごのコンフィチュールで、味わいもより華やかに。
 

フムスのスティックサンド、プラントベースチキンと栗とクスクスのシチュー、カボチャと豆乳のポタージュ ガラムマサラのアクセント、りんごの赤ワイン煮とさつまいものガトー

 

セイボリーには、「フムスのスティックサンド」「プラントベースチキンと栗とクスクスのシチュー」「カボチャと豆乳のポタージュ ガラムマサラのアクセント」「りんごの赤ワイン煮とさつまいものガトー」と4種を用意。季節を感じる秋ならではのメニューを一品一品堪能できます。

 

「Vegan Mont Blanc Afternoon Tea」

期間:2024年10月1日(火)~12月31日(火)
時間:13 : 00~/15 : 30~
場所:東京マリオットホテル 1階「Lounge&Dining G」
料金:1名様 ¥8,700(税金・サービス料込)

WRITER

天野有希子
Yukiko Amano

古いものと漫画と料理が好きなフリーランス。20歳のとき、産婦人科系の病を患い、食事や美容に気づかうようになりました。家族や友人と過ごす以外、お肉は控えるフレキシタリアンを実施中。ルールよりも、”心地よいおいしい”を大切にしています。最近ハマっているのは、米粉パン作り。次の目標は自家製酵母でライ麦パンを作ること。
編集・ライターのお仕事以外に、フランスで仕入れたアンティークのオンライン販売もしていたり。楽しく、ケセラセラと、好きなことに向き合っています。