2021年11月発刊
『からだにおいしい魔法のつくりおき
発酵白菜レシピ』

2021.12.23

〜「まんぷくベジ」がオススメする本〜

野菜をおいしく食べたい人へ、シェフや料理研究家、農業などに携わる専門家と出版社が丹精込めて作った新刊書籍をご紹介するシリーズです。

素敵な一冊が、私たちに幸せな食を導いてくれますように……。

『からだにおいしい魔法のつくりおき 発酵白菜レシピ』の表紙

著/文  重信 初江

監修 石原新菜

発行 家の光協会

定価 1,300円+税

書店発売日 11月17日

 

 

▪︎著者・監修プロフィール

重信 初江  (シゲノブ ハツエ)

服部栄養専門学校調理師科卒業後、織田調理師専門学校に助手として勤務。その後、料理研究家のアシスタントを経て独立。定番おかずから、海外を旅して覚えた料理まで、なんでもこなす実力派。雑誌、テレビなどでも活躍中。大の漬けもの好きで造詣も深い。『漬けものレシピ』(朝日新聞出版)など著書多数。

 

石原 新菜  (イシハラ ニイナ)

医師・イシハラクリニック副院長。ヒポクラティック・サナトリウム副施設長、健康ソムリエ講師。1980年生まれ。漢方医学、自然療法、食事療法などさまざまなアプローチで病気の治療にあたる。わかりやすい医学解説と親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。著書多数。2児の母。

 

 

▪︎出版社より

刻んだ白菜を塩漬けにし、常温に数日おくだけで簡単に作れる「発酵白菜」。
腸内環境をととのえる乳酸菌がたっぷり含まれるので、食べ続けることで体が元気になります。免疫力アップや美肌効果、血糖値低下といった効能も。
冷蔵庫で長期保存でき、サラダや鍋もの、メインのおかずなど、何にでも使えます。
発酵によってうまみ成分が増しているので、どんな料理もおいしくしてくれます。

 

▪︎「まんぷくベジ」スタッフが読みました。

「発酵」って時間も手間もかかるんじゃ、と書籍のタイトルを見た瞬間に怖気づきましたが……。

発酵白菜をもともと楽しんでいるまんぷくベジメンバーがいるので、どんなもの?と聞いたところ、「腸内環境に良い発酵白菜でおつまみをつくってビールという発酵飲料を飲んだら、健康、健康」と言い訳しながらグビグビするのが幸せ、だそうです。

本書を読み進めるうちに、腸内環境の改善、美肌づくりに有効、むくみ予防などの健康効果に惹かれ、発酵白菜つくりかたのあまりの簡単さに驚き、「次スーパーに行く日は白菜を買って帰るぞ!」という気持ちになりました。

レシピは、他の食材と混ぜるだけのものからメイン料理に取り入れるものまで幅広く紹介されています。

発酵白菜のレシピ発酵白菜コールスローと発酵白菜ポテトサラダのレシピ